フランスのアンティーク蚤の市で25年程度前に購入致しました 古いとても良い感じの照明器具用の陶器製のバランサーです 陶器製のランプ昇降器用のバランサーでフランスではモント　エ　ベス、もしくは　モント　エ　デッサン(つまり上げ下げ)といわれるサスペンションです　ペンダントライトの高さを調節するのに使われていたものでランプの高さを上下させるものです 1920-30年頃のものとの事でした 元々は滑車が天井にありこちらが中間で先端にランプが付くイメージです 重さは下の輪っかの上の真鍮の蓋(栓)の中に重さのある粒子のような物を増減量して重さを調整します つまり卵形の陶器の中には細かな重りが入っています　こちらはまだ沢山入っていて写真の通り隙間から鉄の粒が見えています　粒が漏れないようにテープを貼るフランス人も多いようです こちらはやや細長の卵形のデザインで可愛いです お色も薄いベージュで陶器に艶もありシックです 陶器は何処の窯か不明ですがサルグミンヌ等と同じ時代の古いものです　真鍮の金属との組み合わせがシックです 普通の吊り下げ滑車と組み合わせてペンダントライトを付けてもこのまま飾ってもフランスらしくてユニークです　アイデア次第で色々と楽しめそうです 状態は購入時のままです とても古いものですので真鍮に経年のクスミ陶器に汚れ等もありますが目立つワレカケは無く陶器に艶もあり全体的にまずまず良い状態です 吊るしたり置いておくととても暖かい雰囲気のある陶器のアンティークアイテムです だいたいのサイズですが 長さ18直径7センチ程度です 古いものですので汚れ傷擦れシミクスミ小さなチップ貫入等あるかもしれません 神経質な方の購入はご遠慮願います